小心者である私を支えてくれる習慣(癖)があります。
2022年2月15日
私はとても負けず嫌いなところがあり、何事も完璧に成し遂げたいという気持ちがいつも湧き上がります。そのため、子供の頃から自由課題などの仕上がりが遅く、自分の理想と違うときは、なかなか完成まで辿り着けませんでした。
また私は大変臆病で、失敗が怖いし、失敗した後にそれを長く引きずるようになることがとても嫌いでした。
そんな日々を送って社会人を何年か過ごした頃、私は都合の良い癖を身につけました。
「たとえ何か悪いことが起きたとしても、それは何かの途中であって、やがて必ずそれが活かされる時が来る」と思うことです。それを結末と思わない限り、これからいくらでも挽回のチャンスがやってくるにちがいありません。
また、どんな辛いことが待ち受けていようとも、どんな結果になろうとも「明日の今頃は終わっている。辛くても恥ずかしくても本の一時」と考えるようになりました。
後悔やプレッシャーに押しつぶされそうになる時、いつもこのようなことを心の中でつぶやくようにしています。どんなことが起きても、それは単なる見え方の問題で、「考え方次第でどうにでもなる」のですから。