コロナ禍の私の冬の過ごし方
2021年12月8日
学校教員の私は、毎回アグレッシブな授業をするので、じきに熱くなるし、チョークの汚れが気になるので、職員室を出る時は一年中「スーツの上着を脱ぎ、ワイシャツの袖をまくって教室に向かう」というのが習慣となりました。
当然、時間割の関係上、職員室でデスクワークをしますが、冬ともなると、自席が出入口や窓ガラスの近くになった場合、しんしんと体が冷えてきて我慢の限界がやってきます。
ずぼんの下に長い靴下や下着を履いた時もありましたが、こんどは乾燥をまねいて、かゆさと闘うことになったので、カッコは悪いけれども、大きなビニール袋を器用にに切って腰に巻き、「NASAで開発の防寒着」とジョークを言いながら、安直にやり過ごすことになりました。
しかし、コロナが始まって以来、感染を気にする人たちが、かわるがわるやってきては、こちらが寒くて閉めた窓や扉を開け放って、外気を入れるという日常に変わったのです。
さすがに、今年は早々に通販でベンチコートを購入し、すっぽりと被るようになりました。けげんな顔をして目の前を横切る人には「これから富士観測所に行ってきます。」とジョークを言っています。
私は結構冷え性で、色々試した結果、風呂上がりや出かける前に、スキンローションを全身に塗ることでかなり改善されることに気付きました。
そのヒントは、TVのドキュメントで、真夏でも冷たいドーバー海峡を泳いで渡る人たちが、海パン一丁というルールを克服するために、全身にワックスを塗って泳いでいると言うのを見て思いついた技です。
これ意外に温かくなりますよ。試してない皆さんは、ぜひお試しあれ。