学校の先生の裏技(その2)用紙の数え方…出来るだけ手で数えない編
例えば、千枚のB4サイズの紙の束(白紙又は印刷物)があったとして、これを、5つのクラス(グループ)に均等(200枚×5)に効率的に分ける場合、出来るだけ手で枚数を数えずにするにはどんな方法があると思いますか?
1:手動編…結構正確に出来ます。
(A)1000枚を200×5に分ける場合…1000枚全部使う
①長テーブル(5つの束が同時におけるもの)に、ざっくり5つに分けて並べる。
②5つの束をキッチリと隙間のない状態に並べる。
③全ての束の高さが同じになるように、目線を低くして、調整する。
④束と束の境目を手でなぞって、高さを調整する。
……予備枚数込みならこれで十分です。
⑤正確な枚数が必要なら、それぞれの束を手で数えて10枚又は20枚のかたまりにして確認する。
(B)1000枚を30×5にする場合…150枚使うが、残り850枚は使わない。
①ざっくり半分(500枚)に分け、それをざっくり半分(250枚)に、さらにざっくり半分(125枚)にする。ただし、正確でなくて良い。
②125枚らしき束に、25枚を足して150枚らしき束にする。
③150枚らしき束を3つに分けて、上記(A)のように同じ高さにする。
2:自動編…超スピードで正確に数えられます。
①印刷機で白紙を一枚印刷する。
②印刷機で必要枚数をセットし、用紙(白紙又は印刷物)を印刷機に通す。