新札
先日、いくつかの神社仏閣をお参りしました。もう何十年ぶりか分かりませんが、久しぶりに「お守り」をと思い、開運グッズを東西南北に関わるものを購入しようと1万円札を出しました。
「新札ありがとうございます。」という、おそらく宮司さんの一人だと思われる方に言われ、お釣りとして、これまた新札の五千円札を丁寧に下さいました。そうか、ここはそんな世界観なんだということを実感しました。
後日お寺で、護摩を炊いていただくことになり、お札料として先日いただいたお釣りの五千円札を出したのですが、周りを見渡すと、どうやら新札を使っていらっしゃる方が多く見受けられました。あらためて、その世界観に触れることになりました。
いつもは一礼するだけで通り過ぎていたこともあり、久しぶりに身近に日本古来の風習や文化に触れて、自分が日本人の一人であることを思い出しました。